防衛大学校関連

第61期期生会設立総会について

2014.03.19

 平成26年3月18日(火)1100から第61期期生会設立総会が防衛大学校記念講堂において、國分学校長、永田同窓会副会長はじめ学校関係者の列席の基、整斉と執り行われました。
 最初に初めての女性期生会長菅井琴音学生から第61期学生441名を代表して、「防大生としての自覚と誇り、自分らしさの探求、そして、同期としての競争とわらいを抱負とし、よき伝統を継承し、悪しき伝統を排除して未来永劫継承される防大の原動力となる」との力強い所信表明がなされました。
 その後、学校長からは「一期一会を引用して、一生に一度の同期であり、60年後にその評価がなされる」とのお言葉があり、同窓会副会長からは、「4年間の青春の夢・希望・悩みが織り交じる時代に、同期とともに苦楽を共にし、生活空間を共有した経験が防大同期の最大の強みであり、今後の自衛隊生活で、大きく意見が割れるような重要な時や、国難に立ち向かう場面で、陸・海・空の隔たりなく本音で議論し、行動ができる基盤となる。残りの3年の防大での生活を充実したものとし、国益の追求と国民の安全を守るという崇高な職務を、将来、同期とともに全うしてもらいたい。」との祝辞がなされました。
 演台から眺める学生の顔には1年を終えた安堵感は感じられましたが、本当の同期の絆はこれからであり、第61期学生が意欲あふれる期生会長を核心に今後の成長を見守りたいと思いました。

(事業部担当記)

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