令和4年11月12日(土)、爽やかな晴天の下、ホーム・ビジット・デーの行事として、 本科第45期生を代表して期生会長　青山佳史1等陸佐（統合幕僚監部　訓練班長）以下3名が久保学校長を表敬訪問するとともに、3号学生舎等に記念品として姿見を寄贈し、その後顕彰室参拝を行いました。

　ホーム・ビジット・デーは防大卒業生が卒業20周年目の防大開校祭に家族を含めて参加させていただく機会であり、令和2年の春頃から始まったコロナ禍の影響により延期を挟みましたが、昨年度に続き同窓会や学校関係者のお計らいにより実施する運びとなりました。45期生は期生会長を中心に準備を進め、昼食会、学校長表敬、記念品贈呈、顕彰室参拝等の行事を執り行い、同期の絆を再確認するとともに、同窓会長からの激励の言葉（同窓会事務局HVD担当者代読）を頂き、今後の活躍を誓うことができました。

　45期生は当初、横須賀ベース近傍の「カレー本舗 ベイサイドキッチン」に集まり、同期生約70名で記念撮影を行い、その後店内で期生会長からの挨拶を皮切りに、会食しながら旧交を温めました。

　その後、期生会長以下3名が小原台に先行し、久保学校長への表敬訪問を行いました。学校長から防大の卒業生が国防の中核として活躍していることを頼もしく思うとのお言葉をいただくとともに、我が国を取り巻く安全保障環境は引き続き変動の時期にあり、激しい変化にも対応できるような人材の育成に取り組む意欲をお示しいただきました。期生会長以下代表者たちも、さまざまな変化に的確に対応し、我が国の安全を保つために最大限の努力をすることを誓いました。