平成２９年３月１９日（日）に、折木同窓会長が防衛大学校で実施された卒業式典に参加しました。

　まず、講堂において、安倍総理大臣、稲田防衛大臣、各幕僚長等、内外多数の来賓、ご家族、＃１８ＨＣＤ（ホームカミングデー）参加者等が参列する中で、本科第６１期学生、理工学研究科前期課程第５４期学生、同後期課程第１４期学生、総合安全保障研究科前期課程第１９期学生、同後期課程第６期学生の卒業式に参加しました。
　この中で、國分学校長の式辞、安倍総理大臣の訓示において、ＨＣＤで参加した１８期生に対し、これまでの功績を讃えて、大きな拍手が贈られました。

　卒業式が終了すると、本科卒業生が恒例により帽子を投げて全速力で会場を飛び出し、陸・海・空幹部候補生の凛々しい制服に着替えて会場に戻り、任命・宣誓式が行われました。各幕僚長から幹部候補生に任命され、全員で宣誓を行いました。

　次いでグランドに移動し、観閲式に参加しました。卒業生等が見守る中で、稲田防衛大臣を観閲官に迎え、３学年以下の学生による巡閲、観閲行進等が行われました。この際、陸・海・空自衛隊の先輩が搭乗する観閲飛行も行われました。

　そして、学生食堂での、午餐会に参加しました。この中で、折木同窓会長が祝辞を述べ、各幹部候補生学校に旅立つ本科卒業生に対し、これまで４年間の努力を労うとともに、不安を抱くことなく安心して各幹部候補生学校へ進み、大きな成長を遂げて、将来の自衛隊を牽引していくことを祈念しました。その後は、来賓、ご家族、職員を交えて、卒業生との楽しいひと時を過ごしました。

　　　

　

　　　

　　

　　

　　

（同行者　２６期陸 増田　潤一 記）