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お知らせ

艇友会会長あいさつ

2019.02.09

 防衛大学校艇友会会長の槻木です。

防衛大学校の4年間は、ボート部に所属し、自分なりに精一杯取組んだ記憶があります。しかし、1980年3月防衛大学校卒業後、艇友会会員となった自衛隊現役時代は、ボートとの距離が遠くなり、戸田に足を運ぶことは少なく、年会費を納める程度でした。

 2008年舞鶴勤務の時、舞鶴地方総監(防衛大ボート部OB)の誘いで、市民レガッタに出場し、防衛大学校卒業以来実に28年ぶりにオールを握りました。水面に浮いた艇の感覚、オールを漕ぐ感覚、艇が水を切る音などすべてが新鮮でした。頭では忘れていたボートの感覚でしたが、体はしっかりと覚えており、そのことにちょっと感激しました。同じ時期に、琵琶湖(瀬田)での京都レガッタにも参加し、その後、青森県むつ市勤務の時も市民レガッタに参加するなど、楽しむボートがあることを実感した次第です。

 

皆さんご承知のとおり、ボートというスポーツは、「外見上極めてシンプルな漕ぐ運動ですが、漕ぎ方、力の出し方、リズム等に一様の動きが求められ、一人として力を抜くことが許されず、体力、気力、精神力がものをいうスポーツ」です。

槙初代校長は、「漕艇は、スポーツの持つ本領を最も純正な形で物語っている」と評されています。

そのようなスポーツに真正面から取組んだ学生時代の経験は、ボートに対する想いの程度とは無関係に、その後の人生を送る上での無形の財産となって、皆等しく無意識の領域に培われているのではないでしょうか。

 防衛大学校ボート部現役の皆さんには、ボート部の練習環境は、決して恵まれていると言えませんが、競技の成績以上に、日々の鍛錬が、(幹部自衛官を目指す)人としての修養の機会となっていることを忘れず励んで欲しいと思います。

 艇友会会員の皆様には、艇友会第一の目的が「防大ボート部の発展に寄与すること」であることに思いを致し、引き続きご支援、ご協力の程、よろしくお願い致します。

                  防衛大学校艇友会会長 槻木新二(防大24期)

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