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お知らせ

令和4年度北斗会東海・北陸支部総会及び懇親会の開催

2022.07.11

令和4年7月7日(木)名古屋市レストラン「ガス燈」特別室にて北斗会東海・北陸支部総会及び懇親会が開催されました。参加者は9名。開催の経緯や総会の実施状況などについて同支部理事長山本征路君から詳細な報告が投稿されておりますので紹介します。コロナ禍にあって各支部とも総会・懇親会を中止する状況にありますが東海・北陸支部が周到な準備をして今年度の総会・懇親会を開催されており会員の皆様に紹介することとしました。

   「北斗会東海・北陸支部総会懇親会実施結果報告」~北斗会東海・北陸支部理事長 山本 征路~

実施日時  令和4年7月7日(木)
場  所  名古屋市レストラン「ガス燈」特別室
参加会員  9名

1. 初めに
北斗会東海・北陸支部(以下「支部」という)は平成9年(1997年)発足し、当初は7期相当部会出身者の入会希望者を含め45名の会員が所属し、毎年家族も参加して一泊旅行を実施し懇親を深めてきました。現在は、東海北陸及び静岡県西部に居住する会員は24名となり、このうち8名は支部活動へ参加しないことを希望しているため、実質18名で東海・北陸地区在住者全員を支えて活動しています。
支部は令和元年度を最後にコロナ感染防止対策のために一堂に会しての行事は中止してきましたが、3年後の支部解散が明確となりそのための対策検討、支部長の交代等重要な課題を抱えて、コロナ感染拡大状況を見極めながら対策に万全を期して総会を実施し、会員の意思疎通を行うことを決心しました。


2. コロナ感染防止対策
(1) 開催場所の選定にあたって、感染防止対策の状況、一般利用客との接触がないこと、過去何度も利用してきており馴染みの利用団体となっているために予算・希望等に融通がきくこと等好条件を考慮して会場を選定しました。また、開催後一定の期間クラスターの発生、感染者発生情報等の交換を実施することを店舗責任者と申し合わせました。
(2) 参集時の利用交通機関については開催場所選定とも関わりありますが、個人対策に委ねるしかありません。開催日については平日であり、連休後2月経過した時期でもあり、時間帯も公共交通機関の利用者は減少を見込みまたが、結果として想像以上に交通機関等利用者は多く混雑しており、例えば、金沢から直行JR特急を利用して出席された山田支部長によると、指定席はほぼ満席であったとのことでした。
(3) 総会参加会員には予め当日の検温をお願いし、開催前にコロナ対策実施状況の申告書を記入して提出して戴きました。申告内容は、体調、体温、手の消毒、マスク着用、ワクチン接種履歴、緊急連絡先等です。申告書は2週間理事長が保管した後破棄することにしています。
(4) 会場はテーブル上にアクリル板を設置して隔離し、左右席1.5m程度の間隔に席を配置、一般の利用客との接触はなく、部屋の換気も十分に配慮して戴きました。会議場は十分な広さでした。
(5) 総会・懇親会開催時は最後に全員で防衛大学校校歌、逍遙歌を全員で大合唱するのが恒例となっていますが、今回は曲を流し、配布した歌詞を見ながら黙唱することにしました。
(6) 集金しました会費は、お札を消毒、密封して保管し店舗への支払いはカードで一括払いして、後日清算することにしました。


3. 総会実施状況と結果
(1) 総会開始にあたって令和元年以降に他界した同期生19名(令和元年に他界した支部会員2名を含む)のご冥福を祈り全員起立黙とうを行ないました。
(2) 冒頭、山田支部長が、平成28年度以来支部長として連続2期、6年間勤めてきましたが、会員の皆様の協力を得て活発な活動をしているこの支部の務めを果たすことができました。支部活動は、学生時代、現役時代と同様に価値があると考えています。次期支部長を中心に今後は支部の有終の美を飾ってほしいと願っていますとの挨拶がありました。
(3) 令和3年度の活動報告、会計報告があり、年度会計監査結果を梼原 氏 から「適正で異常無い」との報告がありました。審議の結果審議議題は全会一致で承認されました。
(4) 令和4年度の事業計画について、支部の終息に向けた活動を開始すること、7期HPへの協力等が新たに盛り込まれた計画としましたが、全会一致で承認されました。
(5) 支部解散後の対策計画について審議議題の提案があり、今後準備すべき事項等を抽出、検討してとりまとめ、実施計画案を作成して次期総会へ提案して決定することが全会一致で承認されました。
(6) 次期支部役員について次のとおり選任されて承認されました。(任期:令和4年度~令和7年7月7日)
  新支部長(第12代)      伊藤 和之 (空) 新任
  理事長兼空担当地区連絡員  山本 征路 (空) 留任
  陸担当連絡員        松原 三良 (陸) 新任

  集合写真.JPG

    令和4年度北斗会東海・北陸支部総会参加者(R4.7.7)

後列左から  山本征路 岩月察芳 梼原久生 岡部輝生 松原三良
前列左から  倉掛正徳 伊藤和之 山田弘文 小田淳治    (敬称略)

(7) 旧支部長 山田 弘文 氏離任の辞

支部として北斗会としっかり連携しながら支部会員の協力を得て支部長の任を務めることができました。退任後も変わらぬ協力を惜しまずやっていきたいと思いますが、新支部長への変わらない協力をお願いします。 ありがとうございました。

(8) 新支部長着任挨拶
前任支部長の意思を引き継いで解散まで会員のためになる支部活動をやってゆきたい。ご協力をお願いします。


4. 昼食会・懇親会
 引き続き松原 三良 氏の乾杯の音頭で昼食・懇親会を開始しました。会食しながらこの総会に参加できなかった8名の会員から寄せられたメッセージを廻覧しました。
会食が進むにつれて久しぶりの再会をお互いに愛で、会話が弾みましたが、各人、近況等5分間のスピーチを披露しました。仔細内容は記憶が新しいうちに要約を纏め、写真と共に記念に残したいところです。
最後に全員で防衛大学校校歌、逍遥を黙唱し、岡部 氏の乾杯の音頭で閉会しました。


5. まとめ
 3年振りの総会・懇親会で予期以上の成果がありました。前回開催した3年前の令和元年7月7日の総会を思い出します。数年参加されていなかった古森俊爾 氏から「体調が良いから今回参加させてください」との突然の連絡がありました。本人は当日早く会場へ姿をみせ、座席中央の席に座り最後まで始終前方に目を据えておられた姿を思い出しました。その翌月末、訃報が届きました。思えば会員と最後のお別れのために必死で参加されたのだなあと思うと目頭が熱くなります。   同期会員各位のご健康を祈ります。

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