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お知らせ

第22回防大同窓会テニス大会 7期ペア(小田・龍岡組)優勝

2019.06.10

令和元年5月8日(水)第22回防衛大学校同窓会テニス大会が、昭和の森テニスセンター(昭島市)で実施されました。晴天に恵まれ16面の各コート上で熱い戦いを繰り広げました。
スーパーグランドシニア(注)の部で小田(空)・龍岡(海)ペアが優勝しました。大会の結果等は防大同窓会ホームページをご覧ください。

(注)今大会の同窓会テニス大会のクラス分けは次の通りです。
年齢順でレジェンドクラス(1期~5期)、スーパーグランドシニア(6期~11期)、グランドシニア(12期~17期)、シニア(18期~23期)、レギュラー(24期~29期)の5区分

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   ~小田君が先に小牧に帰り表彰式(優勝杯授与)に参加できませんでした。~

この機会に同窓会テニス大会についてご紹介しておきます。同窓会ゴルフ大会に遅れること1年、平成10年に第1回大会が防大テニスコートで開催されました。本大会の開催に際しては2期の井川さん(海)が中心となり、当時同窓会事業部役員であった藤尾君(陸)と豊嶋君(陸)が協力して無事開催に至ったと聞いています。第1回大会の参加者は1期から8期まで98名でしたが第22回大会は1期から29期までの222名と規模も大きくなり開催場所も防大のテニスコートでは手狭で、多くのコートを保有する昭和の森テニスセンターか前々回大会を開催した有明テニスの森公園等の部外のコートを利用せざるを得ない状況にあります。
そして試合形式も変化しており、第1回及び第2回大会は年齢区分なしで期別対抗の団体戦でしたが、流石に10歳の年齢差は如何ともし難く第3回大会(1期~10期)から第6回大会(1期~13期)までシニアとレギュラーの2区分の期別対抗団体戦、以後第7回大会(1期~14期)からグランドシニアクラスを新設3区分とし、シニアとレギュラーは期別対抗団体戦、グランドシニアは個人戦(期別対抗戦)に変りました。グランドシニアの参加者が増加し、試合数も多く防大のコート9面では1日で終了しない事態が予想されたため第13回大会(1期~20期)ではグランドシニア予選を狛江スポーツセンターにて実施し勝ち上がり半数を本戦へ出場することにしました。しかし防大で行う同窓会大会に参加することを希望する同窓生からは不評でした。
第14回大会(1期~21期)は例年通り6月開催を予定していましたが、この年平成23年3月11日発生した東日本大震災の復旧作業が行われている最中、同窓会大会の開催は不適切と判断され6月開催は見送られました。その後復興の状況が次第に明らかになり、秋に開催することができる情勢となりましたが防大硬式庭球部が神奈川県の秋の定期戦の最中で防大テニスコートが使用できないことが判明しました。この際今後のことも考慮しさらに多くの試合が出来る部外の施設を探すことにしました。第1候補の防大硬式庭球部が夏合宿を行う山中湖村の三国荘コートを借用することで準備をし、平成23年10月1日(土)に第14回大会が開催されました。参加者は167名、コートはクレーコート14面でした。第15回大会(1期~22期)は第14回大会と同様三国荘コートで開催されましたが、都心から離れていることなどから第16回大会から第20回大会まで有明テニスの森公園で開催されました。アクセスも便利で、コート面数も多く16面確保も可能で好評でしたが、「2020東京オリンピック」準備のため当分使用できないことになり、第21回大会から東京昭島市にある「昭和の森テニスセンター」で開催することになり、東京オリンピックの終了までこちらを使用することになりそうです。 第15回大会(1期~22期)からスーパーグランドシニアを新設4区分としました。スーパーグランドシニアも個人戦(期別対抗)とし、第20回大会(1期~27期)からレジェンドクラスを新設5区分で対戦、レジェンドクラスは個人戦(期別対抗ではなく個人で参加、乱数表でペアと対戦組み合わせを決定)で自由参加とすることとしました。 第21回大会(1期~28期)からグランドシニアクラスは参加者が多数見込まれ期別対抗団体戦を実施できる状況になり、個人戦から期別対抗団体戦に変更しました。このような経緯を経て第22回大会に至っていますが、当分の間は年齢別に5区分で実施されると考えています。

~7期生の活躍~

同窓会テニス大会も22回と回を重ねていますがこの間7期生チームの成績はどうであったかといいますと、11回団体戦を戦い優勝8回、2位1回、3位1回とこれまで最多の団体優勝回数を誇っています。これに次ぐ成績を残しているのは21期生で昨年まで団体優勝6回です。最近は団体戦の機会が18回と当時より6回増えていますのでやがて記録は破られると思いますが。
さてこれらの好成績を支えた選手達について少し触れておきます。 第1回大会は大西君(陸)、島川君(陸)、後藤君(海)、白鳥君(海)、龍岡君(海)、牧山君(海)、向井君(海)、渡部君(海)、伊与田君(空)、大塩君(空)、小田君(空)、森林君(空)の12名でした。第2回大会では松村君(陸)と吉原君(空)が加わり更に強力に、第3回大会では落合君(海)が向井君の交代要員として急遽参加、第5回大会から海の高野君、高森君が参加しました。特に高森君は防大テニス部OBで遥々神戸からの参戦でした。そして第6回大会から空の稲垣君と水流君が新たに加わると同時に配偶者の参加がシニアの部に限り認められ、小田夫人、森林夫人、稲垣夫人、龍岡夫人がメンバーに加わりました。出場ペア5組の選定に悩むことになりました。こうして第11回大会まで19名の7期生と4名の夫人で団体戦を戦ってきました。
第12回大会からグランドシニアの部で個人戦になったことで参加者が激減し龍岡夫妻組がようやく3位に入賞するという反省から第13回大会から数組が参戦、小田・吉原組が第15回大会までグランドシニア3連覇を達成しました。特に小田君は小牧市からの参戦で第12回大会を除き連続出場しています。その後11期生の台頭で第16回、17回大会は優勝から遠ざかっておりましたが第18回大会でのスーパーグランドシニアの部で小田夫妻組が優勝、第19回大会では龍岡夫妻組が優勝という成績を収めています。第20回、第21回大会は9期生チームが優勝、今回の優勝は3年ぶりに王座奪還となります。
7期はご婦人方が健闘され最もミックス(夫婦ペア)での参加が多いのが特長ですが、第24回大会(令和3年)からレジェンドクラスに入ります。この際ご婦人方もレジェンドに入るかどうかが注目されます。若干の同窓会テニス大会のルールの変更が必要になると思います。もしルール変更された場合同窓会テニス大会でご婦人が優勝ということも起こりえます。過去の優勝者の欄にご婦人の名前が残りますがレジェンドクラスなので良しとするか・・・? 第24回大会以降をお楽しみに!

~今回7期ペアの優勝に際して、参加者からのコメントが寄せられていますのでご紹介しておきます。~

=森林徹郎君(空)=
毎年開催される同窓会テニス大会が楽しみです。日頃の練習の目標になるし、当日久しぶりにお会いする先輩や後輩との交流が嬉しいからです。
今回は、同期の奥様と組んで、後輩男性ペアとのゲームでしたが4戦全敗でした、持病の腰痛で不安でしたが何とか最後までプレイでき楽しめました。
1期生も参加されるリゼンドクラスのゲームも応援しましたが、そのお元気さには感心します。これからも目標にして、励みたいものです。

=小田淳治君(空)=
同窓会テニス大会は、学生時代には柔道部・ラグビ部・サッカー部野球部等いろいろな部活をやっていた方や全く何もしていなかった方でもその後テニスをやり始めて参加されています。団体戦は陸-・海・空の同期生が力を合わせて戦います。個人戦は年齢に応じて組み分けし戦います。また、この大会は奥方の参加も認める等大変ユニークです。我々7期生はスーパーグランドシニアの部ですが今年は6期から11期が該当し、9組が参加しました。この内4組は7期生と奥方の参加でした。私は昨年・一昨年は家内と組んで参加しましたが最下位に近く、ゴルフならばブービーメーカーでした。それで今回は何とか勝ちたいと思い龍岡氏と組んで参加して全勝することが出来ました。 我々7期生は、龍岡氏がしっかり世話してくれていますので、毎年多数の同期生と奥方が参加しています。

=向井正興君(海)=
今大会にかぎらず、わが期は存在感ありと思う、9チーム中、4チームの参加ご苦労さまのかぎり、夫人3名も立派、これからもみんなで盛り上げていきたい。

昨年の第21回大会から新たに参加することになった小川克彦君(陸)から次の寄稿がありましたので紹介します。

                   「統合・共同作戦実る」

―テニス同好会の同窓会大会参加報告―

7期生テニス同好会は令和元年5月8日「第22回防衛大学校同窓会テニス大会」(昭和の森テニスセンター(昭島市))に4名の夫人を含む9名・4個チームで参加しで行われ、スーパーグランドシニアの部(6期生~11期生、9個チーム)において小田淳治(空)・龍岡資臣(海)ペアが優勝しました。 同好会の各チームの戦果は、昨年度を含め次のとおりです。
●第22回大会(令和元年)の戦果
―戦略的統合共同作戦―

成績チーム
優勝 小田 (空) ・龍岡(海)
5位 向井(海)・龍岡夫人
8位 森林(空)・小田夫人
9位 小川(陸)・小川夫人


●第21回大会(平成30年)の戦果(5期~10期、10チーム)
―夫婦・統合共同作戦―

成績チーム
4位 小川(陸)夫妻
5位 稲垣(空)夫妻
7位 龍岡(海)夫妻
8位 森林(空)・向井(海)
9位 小田(空)夫妻

わが7期生テニス同好会は過去団体戦8回の優勝を誇り、嚇々たる戦果を上げてきましたが、会員の引退等勢力の低下をきたし日常一緒に練習に励んでいる女房族に目を付け「おしどり会」なる共同部隊を結成し他の期に類を見ない多くの参加者と共同作戦を展開しました。私小川克彦(陸)は、3年前の北斗会懇親会にてリーダー龍岡君からその活動ぶりを聞き統合部隊の陸の欠員補充と私より戦闘力が上回る妻の戦力活用を思い立ち入会を申し出た次第です。
「おしどり会」は秋に稲垣君(空)が企画し、同窓生の12期新田君(陸)らの協力を得て、熱心かつ和気あいあいと合宿を行っています。この合宿訓練には兼ねて応援団長・向井君(海)、兼ねて支援隊長森林君(空)らそれぞれ夫婦共々参加し錬度向上に努めています。 7期生は2年後以降レジェンドの部に参戦することになります。その間引き続き戦力アップに努めますが、なにせ80歳ともなり戦力の低下が予想されるので若い奥様を含む新たな同好の士と引退プレイヤーの復帰入会を期待しつつ、統合・共同作戦を続けていきたいと思います。(小川記)

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   ~平成30年おしどり会(7組参加) 御殿場市営中央テニスコート~

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