剣友会各位

　令和５年もいよいよ年の瀬になりました。
　１２月恒例の各学連剣友剣道大会(学連大会)(OB、OG大会)の結果等ついて、連絡をさせて頂きます。

　１２月３日(日)東京武道館（東京都足立区）で開催されました第３４回学連剣友剣道大会（学連大会）の結果について下記に概要を記させて頂きます。
　防衛は４部門に出場しました。
男子
○Ⅰ部:７人制（先鋒・次鋒・三鋒：２３歳以上、中堅・三将：３０歳以上、副将・大将：４５歳以上）、
○Ⅱ部:５人制（先鋒・次鋒・中堅：５５歳以上、副将・大将：６０歳以上）、
○Ⅲ部:３人制（６５歳以上）、
女子
○Ⅱ部:３人制（４０歳以上）
他に女子Ⅰ部（５人制）（先鋒・次鋒・中堅：２３歳以上、副将・大将：３０歳以上）がありますが、防衛は不出場でした。
　なお、全５部門にエントリーしたのは、慶應、国士館、埼玉大、東京学芸大、日本体育の５大学、４部門エントリーしたのは、防衛を含めて、國學院、駒澤、上智、中央、東京、日本、一橋、明治学院、立教、流通経済、早稲田の１２大学でした。

男子Ⅰ部は、
○監督：松本先輩４０海・厚木、
○先鋒：佐藤先輩６２陸・防大・二刀、
○次鋒：吉田先輩５８海・市ヶ谷、
○五将：柏崎先輩５８海・厚木、
○中堅：田中先輩５８陸・目黒、
○三将：筒井先輩５７陸・目黒、
○副将：加藤先輩４５陸・市ヶ谷、　
○大将：松本先輩４０海・厚木　
の陣容で臨み、１回戦で、５回戦ベスト８に進出した日本体育に、０対４（本数０対８）で敗戦。先鋒戦の佐藤先輩６２陸、次鋒戦の吉田先輩５８海と伴に引き分けとなった大将戦、松本先輩４０海の相手は、齋藤先輩・教８で、本大会の日本剣道形演武の仕太刀の演武を実施されました（日本剣道形の演武は、https://youtu.be/fCub6iWkYVI　にアクセス頂き、３２分００秒～４２分１５秒です。打太刀は、同じく日本体育OBの三崎先輩・教８です）。

男子Ⅱ部は、
○監督：藤永先輩２７空・埼玉、
○先鋒：川村先輩３２陸・千葉、
○次鋒：山岡先輩３１海・神奈川、
○中堅：宅間先輩３０海・神奈川、
○副将：村上先輩２９空・東京、
○大将：藤永先輩２７空・埼玉　　　
の陣容で臨み、１回戦、九大・東京剣友会に３対０（本数６対１）で勝ち、２回戦は、東大に０対３（本数０対５）で敗戦となりました。

男子Ⅲ部は、
○監督：竹田先輩２１陸・千葉、
○先鋒：澤野先輩２２陸・東京、
○中堅：森本先輩２２陸・神奈川、
○大将：竹田先輩２１陸・千葉
の陣容で臨み、１回戦不戦勝、２回戦、明星に０対０（本数３対３）の代表決定戦となり、森本先輩２２陸が、見事な面を決めて、３回戦進出、日本体育に０対３（本数０対３）で敗戦、ベスト１６進出となりました。
　なお、日本体育は４回戦・準々決勝で、東大に２対１、準決勝で国士館に２対０、決勝では早稲田に２対０で勝ち、優勝致しました。　

女子Ⅱ部は、
○監督：森田先輩４２陸・十条、
○先鋒：鈴木先輩４９空・市ヶ谷、
○中堅：伊代野先輩４８陸・市ヶ谷、
○大将：大﨑先輩４３陸　
の陣容で臨みました。女子Ⅱ部は、令和元年第３０回大会の際に新設された部門で、コロナで令和２年第３１回、令和３年第３２回と中止となり、昨令和４年第３３回は、縮小大会であったため実施されず、２回目の開催となり、防衛は初出場でした。　
　１回戦、全国剣友OBに２対１（本数３対１）、２回戦準々決勝は、日本体育に１対１（本２対２）、代表決定戦で、伊代野先輩４８陸が見事な面を決めて勝ち、準決勝は、中央に０対０（本数０対０）、代表決定戦で、大﨑先輩４３陸が見事な面を決めて勝ちました。
　決勝は、国士舘と対戦、先鋒の鈴木先輩が見事な飛び込面を決めて先取し、その一本を攻めつつ守ってつなぎ、中堅の伊代野先輩４８陸は引き分けて、１対０の状況で、大将の大﨑先輩４３陸につなぎました。大﨑先輩は、動き良く善戦するも、相面で面を先取され、２本目は、飛び込み小手を取られて負けて１対１（本数１対２）で惜敗、準優勝となりましたが、女子として、史上初の入賞を達成しました。
　なお、入賞は、過去、男子は、過去第１８回大会（平成１９年）に、Ⅱ部で優勝、第１９回大会（平成２０年）にⅡ部で３位、第２０回大会（平成２１年）にⅡ部で、３位の実績があります。

　今大会、各部門入賞チームは、次の通りで、次は大会結果のURLです。https://gakuren.jp/?p=2481
♯各部門入賞チーム
◎男子Ⅰ部
◯優勝　中央大学
◯二位　東海大学
◯三位　明治大学、
　　　　筑波大学
◎男子Ⅱ部
◯優勝　東海大学
◯二位　明治大学
◯三位　中央大学、
　　　　日本体育大学
◎男子Ⅲ部
◯優勝　日本体育大学
◯二位　早稲田大学
◯三位　国士舘大学
　　　　順天堂大学
◎女子Ⅰ部
◯優勝　清和大学
◯二位　順天堂大学
◯三位　法政大学、
　　　　早稲田大学
◎女子Ⅱ部
優勝　国士舘大学
二位　防衛大学校
三位　東京都立大学、
　　　中央大学
　次は、関連サイトのURLですhttps://www.letskendo.com/posts/26397/
　大会は、１２試合場が設けられ、２チャンネルで動画配信があり、各部門の決勝戦は個別に、動画配信をされました。防衛については、女子Ⅱ部（3人制）対国士館との決勝戦の試合の動画とともに、男子Ⅰ部（７人制）１回戦　の対日本体育との試合、男子Ⅱ部(５人制)２回戦、東大との試合が動画配信されており、配信URLと時間を付させて頂きます。　また、男子Ⅰ部～Ⅲ部、女子Ⅰ部の決勝戦の動画URLを付させて頂きます。

◎女子Ⅱ部決勝戦　国士館大学　対防衛大学校
https://youtu.be/deBMT1HXmWI
◎男子Ⅰ部、１回戦、日本体育対防衛大学校
https://youtu.be/fCub6iWkYVI　
１時間１分５８秒〜２４分２２秒
◎男子Ⅱ部、２回戦、東大対防衛大学校
https://www.youtube.com/watch?v=8vTPAB998wA
◎男子Ⅰ部、決勝戦　東海大学対中央大学
https://youtu.be/GQfoA7TAn-w
◎男子Ⅱ部決勝　東海大学対明治大学
https://youtu.be/ZxPgsYStR1I
◎男子Ⅲ部決勝　日本体育大学対早稲田大学
https://youtu.be/li9BtvdRR6M
◎女子Ⅰ部決勝　清和大学対順天堂大学
https://youtu.be/MI7MUBL1YoE

本大会には、審判員として、次の５名の先輩方に審判の労をとって頂きました。
○中根先輩２６陸・埼玉、
○佐藤先輩３０空・埼玉、
○藤島先輩３１陸・千葉、
○徳橋先輩３１陸・東京
○高橋先輩５３海・市ヶ谷
　中根先輩２６陸は、第１０試合場審判主任を務められ、Ⅱ部決勝戦の副審を務められました。
　審判について、試合開始に先立ち、「新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な試合審判法の説明」が、本年度関東学連主催６大会の審判長を務められました国士館大学OBの浅野先輩・Ｓ５７卒からがありました。https://youtu.be/fCub6iWkYVI　にアクセス頂き、４３分５０秒～５１分４０秒です。

　学連大会、観戦応援は校外から、
○会長の松下先輩２２海・神奈川、
○持丸先輩５９陸・神奈川に、
校内からは、管理支援を兼ねて
○玉岡先輩５５陸
○細川先輩５８空に
実施頂きました。

　男子Ⅰ部は、既述の通り、強豪、日本体育に１回戦敗退となりましたが、試合後、サブ道場にて稽古を行った後男子Ⅱ部、Ⅲ部及び女子Ⅱ部の応援観戦に精励頂き、チーム防衛を現出頂きました。

　試合の結果概要は、上記の通りでしたが、防大OB・OGの試合を見て、他大学の審判、選手、応援の先輩方から、「体幹も基礎もしっかりとした剣道」、「刃筋が正しいきれいな剣道」といった評価、堂々した試合ぶりに讃辞の言葉あったことを紹介させて頂きます。
　大会への参加を通じて、防大剣道部OB・OGの結束力を示すとともに、生涯にわたって楽しめる剣道の良さを認識する機会となったと思料させて頂きます。

　来年令和6年冬、１２月恒例の学連大会、第２４回中四学連大会、第３５回学連大会及び第３２回関西学連大会と３大会への参加、
第３４回学連大会は、男子Ⅰ部から第Ⅲ部、女子Ⅱ部に加えて女子Ⅰ部の全５部門の出場を目標とさせて頂き、
各大会、出場する全部門において、目標高く入賞に向けて更なるご健闘を祈念させて頂きたいと思います。

剣友会事務局