剣友会各位

　一月近く経過してしまいましたが、９月１６日(土)墨田区総合体育館体育館において開催されました第４９回関東女子学生剣道優勝大会(団体戦：５人戦）の結果等について送付させて頂きます。

大会には、７８チームがエントリーし、８試合場にて試合が実施されました。
防衛大は、１回戦、第５試合場開会式直後第１試合で、関東学院と対戦しました。
関東学院は、先鋒～副将迄が上段、防衛は、大将の４学年６８期、女子責任者の深澤学生のみが上段という陣容でした。

　深澤学生が、大会前に関東学院に多くの上段選手がいることをリサーチし、選手は、対上段の稽古を実施して大会に臨みました。強い気持ちをもって大将まで繋ぎ、善戦をしましたが、０勝１敗４分(本数０対２)で惜敗し、全日本出場権獲得はなりませんでした。
　
防衛の１回戦、対関東学院との試合結果細部は次の通りです。
◎第５試合場(数字は学年)
◯１回戦　防衛大　対　関東学院
・先鋒　近江１ー吉田(小)３(上段)
・次鋒　宮本３ーコ、メ後藤４(上段)
・中堅　根岸２ー内田４(上段)
・副将　鈴木２ー吉田(早)４(上段)
・大将　深澤４(上段) ー鈴木３

　防衛に勝ちました関東学院は、２回戦は、流通経済に２勝３分(本数３対０)、３回戦は、成蹊に３勝１敗１分(本数５対１)で圧勝し、全日本出場権を獲得、４回戦は、筑波に０勝１敗４分(本数０対１)で惜敗となり、ベスト８進出(敢闘賞）はなりませんでした。

　３回戦に勝った１６チーム及び敗者復活３回戦に勝った２チームの合計１８チームが
１１月１２日(日)愛知県春日井市で開催される全日本学生女子学生優勝大会(団体戦）の
出場権を獲得致しました。

　決勝戦は、準決勝戦で２勝１敗２分(本数３対１)で国学院に勝ちました法政と、２勝３分(本数２対０)で中央に勝ちました筑波との対戦にとなり、５分(本数２対２)で、男子大会と同様に、代表決定戦となり、法政３学年の水川選手が、筑波３学年の笠選手を面・面の連続技で面を決めて勝ち、法政２連覇を達成しました。

　入賞チーム８チームを含む全日本出場１８チームは、次の通りです。

◎入賞
◯優勝：法政大学
◯準優勝：筑波大学
◯３位：國學院大学
○３位：中央大学

◎敢闘賞（ベスト８）：４チーム
○早稲田大学
○順天堂大学
○明治大学
○東洋大学

◎ベスト１６：８チーム
〇慶応義塾大学
〇明星大学
〇国際武道大学
〇駒澤大学
〇関東学院大学
〇東海大学
〇清和大学
〇日本体育大学

◎敗者復活：２チーム
〇国士舘大学
〇東京農業大学

男女とも全日本出場権を獲得した大学は、次の１４大学です。

◎筑波大学
◎中央大学
◎法政大学
◎早稲田大学
◎日本体育大学
◎國學院大学
◎明治大学
◎駒澤大学
◎東海大学
◎国士舘大学
◎東洋大学
◎順天堂大学
◎東京農業大学
◎慶應大学

　なお、防衛選手の付き添い・指導は、監督の蒔苗先生が務められ、師範の田島先生は、スタンドにて観戦応援されつつ指導をされました。
　観戦応援は、校内からは、剣道部顧問の永田先輩３８陸、井上陸曹長、校外からは、村上先輩２９空・東京、菅野先輩３３陸・東京、大﨑先輩４３陸・朝霞、鈴木(辻)先輩４９空・市ヶ谷、持丸先輩５９陸・神奈川、東先輩６５陸・東京、大淵先輩６５陸・東京、山崎先輩６６空・埼玉に実施頂きました。

　剣道部が最大の目標としておりました関東学生優勝大会及び関東女子学生優勝大会
にける全日本出場権獲得は、なりませんでしたが、６月から延期となり１０月１４日(土)
実施予定の東大定期戦(於：防大、１２時〜）及び１１月３日(金・祝)学習院定期戦(於：学習院）の両定期戦迄、４学年６８期生は、出場予定です。来年９月の男女関東優勝大会(団体戦)に向けて行き足をつけるべく、勝利をもって、３学年６９期に政権移行となりますことを祈念させて頂きたいと思います。

剣友会　事務局