防大剣友会各位

　９月１０日(日）日本武道館において開催されました第７２回関東学生剣道優勝大会(団体戦)の結果等についてお知らせします。

　大会には、８９チームがエントリーし、８試合場にて試合が実施されました。

防衛は、第６試合場、１回戦は不戦勝、２回戦は、杏林に４勝１敗２分で圧勝、３回戦・全日本出場決定戦におきましては、日大に、２勝５敗で敗戦とり、３回戦敗戦１６校から４校を決める敗者復活戦に回りました。

　敗者復活１回戦で、防衛は、３回戦で、準優勝した中央に代表決定戦で敗戦となった国際武道に０勝２敗４分・不戦１(敗者復活戦はチームの勝敗が決定次第終了）となり、全日本出場権獲得はなりませんでした。

　防衛の２回戦対杏林、３回戦対日大、敗者復活１回戦、対国際武道との試合結果細部は次の通りです。

◎第６試合場(数字は学年)
◯２回戦　防衛対杏林大学　
・先鋒　山谷１メ　ー森下１
・次鋒　保坂４メメー角田１
・三鋒　吉村２　　ー堀内１
・中堅　津留３　　ーコ小林１
・三将　佐々木４　ー北山２
・副将　林３　メ　ー岡部２
・大将　松﨑４コメー若菜１

◯３回戦　防衛対日大
・先鋒　山谷１－メ斎藤４
・次鋒　保坂４メメー大和３
・三鋒　吉村２ーメド小林４
・中堅　津留３ーココ岩瀬３
・三将　佐々木４ーメ安藤３
・副将　林３コメー　石川４
・大将　松﨑４ーメメ濱田4

〇敗者復活１回戦　国際武道対　防衛
・先鋒　南４メー山谷１　
・次鋒　藤田４ツー保坂４　　
・三鋒　竹内４ー吉村２　　　
・中堅　小嶋４ー津留３　　　
・三将　仲村４メーメ佐々木４　　
・副将　山之内４ー　林３　　
・大将　西田４　不戦　松﨑４　

　なお、防衛に勝った国際武道は、敗者復活２回戦・全日本出場決定戦において、３回戦で中央に１勝１敗代表者決定戦で負けて、敗者復活に回り敗者復活１回戦で亜細亜に勝った慶應と対戦、慶應が、代表決定で国際武道に勝って全日本出場権を獲得しました。
３回戦に勝った１６チーム及び敗者復活２回戦に勝った４チームの合計２０チームが１１月５日(日）大阪で開催される全日本学生優勝大会(団体戦）の出場権獲得を致しました。

　優勝は、準決勝で代表決定戦で、専修に勝った筑波と、準決勝で同じく代表決定戦で日本体育に勝った中央の対戦となりました。決勝戦も筑波の池田(虎)選手と中央の池田(龍)選手との兄弟対決となり、池田(虎)選手が出鼻面を決めて、筑波大学が勝ち優勝し、４連覇を達成しました。

　入賞チーム８チームを含む全日本出場２０チームは、次の通りです。
◎入賞
◯優勝：筑波大学（４連覇）
◯準優勝・中央大学
◯３位：専修大学
○３位：日本体育大学
◎敢闘賞（ベスト８）：４チーム
○早稲田大学
○国士館大学
○法政大学
○一橋大学
◎ベスト１６：８チーム
○東京農業大学
○日本大学
○明治大学
○国学院大学
○駒澤大学
○東海大学
○立教大学
○流通経済大学
◎敗者復活：４チーム
○東洋大学
○東京国際大学
○慶應大学
○順天堂大学

　　なお、防衛、選手の付き添いは、監督の蒔苗先生が務められ、師範の田島先生は、スタンドにて観戦応援されつつ指導をされました。
　審判員として参加の宅間先輩３０海は、第８試合場の第１組(全３組)、佐藤先輩３０空は、第７試合場第１組(全３組）で審判を実施されました。
　観戦応援は、校内からは、剣道部顧問の玉岡先輩５５陸、勝木３海佐・５２相当、井上陸曹長（令和２年２月全自大会、北熊本所属で、団体戦、個人戦６段以上の部優勝）及び佐々木教官、校外からは、村上先輩２９空・東京、菅野先輩・３３空・東京、下鍛冶先輩４５陸・久里浜、大山先輩６５陸・相馬原でした。

　今週末９月１６日(土)は、第４９回関東女子学生優勝大会会（団体戦）が墨田区総合体育館で開催されます(１０時１５開会式、１０時５０分１回戦開始予定)。

　あらためて、組み合わせ出場予定選手は、次の通りです。

◎組み合わせ
４６防衛は、第５試合場、第１試合、１回戦４７関東学院と、勝てば２回戦、第５試合、４８流通経済と対戦、勝てば、３回戦、第７試合、４４成蹊又は４５一橋の勝
者と対戦、勝てば全日本出場権を獲得します。負ければ、敗者復活戦に回り、
１回戦、２回戦、３回戦に勝てば、全日本出場権を獲得致します(全１８大学)。
　あらためて、女子大会選手は、次の通りです。

◎選手:７名
○４学年・第６８期生　
・深澤　礼香（海上、成東・千葉）・女子責任者
○３学年・第６９期生　
・高橋　陽美輝(陸上、韮崎・山梨)
・宮本　慈(陸上、生野・大阪)
○２学年・第７０期生　
・鈴木　みのり(陸上、桐蔭学園・神奈川）
・根岸　真愛(陸上、日本大学高校・神奈川)
◯１学年・第７１期生
・橋崎　桃奈(共通、丸亀・香川)
・近江　宮奈(共通、盛岡第一・岩手)

　大変厳しい組み合わせですが、「強い気持ちと繋ぐ試合」にて、全日本出場権獲得を祈念させて頂きたいと思います。

　剣友会皆様におかれましては、ご多用の所と拝察致しますが、観戦応援、ご都合合えば、会場に足をお運び頂き、観戦、応援をお願い致します。

　益々のご健勝を祈念申し上げます。

防衛大学校剣友会　事務局