拳冲会理事長　佐々木先輩（３０期）から以下の通り、合同稽古、演武会、納会について投稿をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

　令和３年２月１３日（土）、防衛大学校空手道場において、春のような陽気の下、合同稽古、演武会、納会が行われました。

　合同稽古では、新主将　３学年６６期　橋本学生指揮の下、現役学生と拳冲会会員有志による稽古が行われました。基本的な立稽古と移動稽古を２０分ほどこなし、良い汗をかきました。

湯川先輩（２７期）

小生（佐々木先輩（３０期）事務局追記）

　演武会では、現役学生により、平安初段から５段、鉄騎初段、観空大、慈恩、燕飛、観空小、岩鶴、五十四歩小、雲手が力強く演じられました。

　続いて６８期１年生による試割りが行われました。ご存じのとおり、入部してから約１年間の練習成果が試される重要なイベントです。緊張感でガチガチの様子でしたが、何とか無事に終えることができました。

　その後卒業予定の６５期４年生１０名による木札入れが行われました。４年間やり通したという満足感あふれるイベントとなりました。

　納会では、加藤空手道部長代理、森田拳冲会会長の挨拶が行われました。続いて拳冲会会長表彰が行われ、吉田元主将と藤本元幹事（元女子主将）が表彰されました。その後、４年生が一言ずつ挨拶し、新主将の橋本学生が新政権期としての抱負を発表しました。最後に部歌斉唱、押忍突き、記念撮影が行われ、一連の行事は終了しました。

元主将　吉田学生（６５期）

元女子主将　藤本学生（６５期）

　今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、例年と異なり懇親会は取り止めとなりました。また、感染拡大予防という観点から拳冲会としても役員に範囲を絞った行事参加とさせていただきましたが、この１年間格別の苦労をしてきた４年生の労をねぎらう良い機会になったことと思います。卒業まであと少し、最後まで頑張って下さい。

拳冲会理事長　佐々木　秀悦（３０期）