現役の学生達が安心して練習・プレーに専念できるため、審判活動に参加して頂けるOBを募集していますので、応募・情報提供について御協力願います。
　２０２１年度の新規登録期限は、４月１６日（金）です。
　下記を参考として頂き、応募・情報提供・問合せをOB会総務：吉原（cadets1957@gmail.com）までお願いします。
　今後、OB会としても各期の主将系統を通じて細部を情報提供等いたします。

※先般のOB会総会においては、OB会則の一部を改訂し「審判登録間のOB会費を免除」することとしました。

１　これまでの経緯
　　防衛大学校アメリカンフットボール部は、昭和３２年（１９５７年）創部、関東学生リーグに８番目の大学として加盟以来、これまで６０年以上にわたり活動を続けて来ました。加盟当初から、学校の特性から学生の平日における外出が困難であることにも配慮頂き「学生執行部員の派遣を免除」して頂いていることもあり、歴代諸先輩が連盟或いは審判活動に積極的に参加・尽力して来て頂いていた所です。

　　特に審判については、卒業生のほとんどが陸・海・空の自衛官となり転勤により関東一帯の継続的居住も困難な中、常に４名程度以上の方々が審判として活躍して頂きました。

２　審判を取り巻く環境
　　学生フットボールが年々進化・充実していく中で、１部リーグにおいては従来の審判７人クルー制から８人クルー制も視野に入れる等、様々な改革が進行中です。
　　この中で、１部リーグで加盟２１年以上は、審判登録３名が既に義務化されています。
　　２部以下においても加盟２１年以上は２名以上が近年義務化される模様です。
　　不履行には、最悪の場合「下部への自動降格」「試合停止」等の罰則もあります。
　　※審判登録には、「４８歳以下の初年度登録」「対象年齢６５歳以下」「永続的活動」等の条件がありますが、活動や審判となるための研修は土日が基本です。
　　今後は、女性審判員の登録・育成にも注力されるようです。

３　防大審判の現状等
　　上記の審判登録の条件に当てはめると、３名が該当していますが、１名は２０２２シーズンには対象外となり、１名についても現役自衛官であることもあり異動により関東地域での活動が困難となった場合は、１名となってしまう可能性があり、１部リーグを目指すどころか２部リーグにおいても現役の学生達を支えられない状況となります。
　　２０２１シーズンに対応するための新規登録者の登録期限は、４月１６日（金）ですが、３月１８日現在で未だ応募・情報は頂けていない状況にあります。