吉田前統幕長「米の東アジア関与が分岐点」
2026.03.07
朝雲 令和8年3月5日
中国経済減速が戦争要因. 前統合幕僚長の吉田圭秀氏は2月20日、都内で行われた航空自衛隊幹部学校主催のシンポジウムで講演した。吉田氏は現在の世界情勢について、「世界恐慌」が第2次世界大戦の引き金となったことを例に、2030年以降のさらなる中国経済減速に伴い、中国国内のナショナリズムへの求心力が増すことで、「よりハイエンドな戦争が起こりやすくなる」と分析。米トランプ政権についても、欧州は「同盟のジレンマで言えば見捨てられる局面にあるが、日本は違う。いかに米国を東アジア地域につなぎ止められるかどぅかが分岐点だ」と述べた。
