恒例の春季3期テニス会が、好天に恵まれた3月30日に、所沢の航空公園で開催された。

参加者は、体調不良などで年々減る一方で、幹事の中口兄と、久保田、金塚の各兄と藤本の４名であったが、これに加えて、従来から密接に協力して頂いている地元の協力会の婦人6名の方々が今年の春も参加して下さった。

テニスのゲームでは、同期諸兄とは対称的に若々しくレベルを年々高めている協力会の方々が終始主導する展開ではあったが、丁度満開の桜に囲まれた２面のテニスコートを使って、08;30から12;30までの4時間にわたり、ほぼ休憩なしにプレイを続けて、例年にもまして充実したテニスの会であった。

テニスゲーム終了後は、桜並木がある広々とした隣接の庭園に移動して、食事と歓談の会に入った。庭園では家族などでの飲食は容認されていて、花見会をするグループで賑わっていた。

食事・歓談会は各人の近況報告を中心にして進められたが、同期生の近況報告には年齢に起因する切実な事案も含まれていて、慰めや勇気づけの会話が交錯した。

敷物、座椅子などの設置、食べ物、飲み物の購入・配分、後片付け、会計などは、いつものことながら、すべて協力会の方々がこまめにやって下さった。

協力会は「おじ様たちを見守る会」とユーモアで名付けたLine回線を設定して情報を交換している。

3期テニス会（幹事・中口兄）はこの協力会に心から感謝している。（藤本）