それは４月4日の事でした。

花は盛りを通り過ぎ、青葉・若葉に包まれて、晴天無風の状況下、春恒例のテニス会を所沢にて決行す。

年令だけは増えるけど参加者減のわが同期、わずか4人の代表は、奮闘すれど押され気味、苦戦・苦戦にまた苦戦。時折、彼女の手加減に、ナイスショットの笑みがわく。

アフターテニスは、残った花の木の下で、これから後の生き方や、会の存続や、テーマは年（令）をにじませて和気藹々の花見会、思いは深い所沢。

じじいの嘆き察してか、継続せよと叱咤され、秋のテニスもその後も生ある限り続けよと嬉しい励みの声多く、固い絆を感じつつ又の逢瀬を約束し、別れを惜しみ手を振った。（金塚）