19期（75期）通信科は毎年同期生会を「おっさんの修学旅行」と銘打ち、全国各地の研修を兼ねて行っております。今年は８月25日～26日の間、村上武平君が幹事で小樽で行いました。今回は通信科同期生の他、防大同期生の元航空自衛官の厚谷君と航空科の須藤君の特別参加者を含め、13人が参加しました。

　８月25日11時札幌護国神社に集合。笑顔での挨拶そして握手と思い思いに1年ぶりの再会を懐かしんでいました。

札幌護国神社は、明治10年の西南の役に戦病没した屯田兵の慰霊するために 明治12年に創建。現在では、西南の役で亡くなられた屯田兵のほか、その後の幾多戦役の戦病役者等の霊が合祀されています。本殿参拝後遺品館見学、そして境内彰徳苑にある屯田兵招魂碑、忠魂碑、ノモンハン英魂之碑、アッツ島玉砕雄魂之碑、北千島慰霊之碑、メレヨン島戦没者慰霊碑、北海道全海軍英魂之碑、沖縄戦戦没者慰霊碑、南方地域戦死者慰霊碑それぞれの前で先人の慰霊をいたしました。

　その後、大倉山ジャンプ場、小樽運河界隈を見学したのち、名イベントの懇親会場である小樽朝里川温泉の小樽朝里クラッセホテルへと前進しました。

　一次会では、北海道の山海の幸を堪能しながら、各人で近況を報告しながら1年ぶりの再会を心ゆくまで楽しみました。しかし本番は部屋に帰ってからの二次会。学生時代に戻ったように、学生時代の思い出、悩みや孫の自慢を話したりと本当に楽しい時間でした。

　翌日はＮＨＫの朝ドラ「マッサン」の舞台である余市ニッカウヰスキー工場を見学したのち、飛行機の関係で帰る人もいましたが、札幌ビール園に転進してジンギスカンで北海道勤務時代を懐かしみながら、来年の開催地を決め解散となりました。

　来年は、大谷雄二君が幹事となり南房総で行います。通信科に限らず他の職種の方も歓迎いたしますので、是非参加をお願いします。