1. HOME>
  2. 防衛大学校第25期生会>
  3. 祝 卒 業 35周年記念(総会&懇親会)を終えて

報告

祝 卒 業 35周年記念(総会&懇親会)を終えて

2016.12.14

  防衛大学校第25期生会は、平成28年12月10日(土)港区元赤坂の明治記念館において『卒業35周年記念行事』を挙行した。年末の各種行事との重複や積雪による北海道航空便の欠航などのアクシデントもあったが、全国各地から259名(会員195、夫人61、子弟3)が参加し、前回の卒業30周年を上回る盛会となった。
  記念行事の成功を目指し、本年3月には陸・海・空の有志によるワーキンググループ(WG)を編成。WG長(徳丸)を中心に期生会名簿や連絡網の整備、役職の追加、役員の選出、期生会活動計画、会則の改正案などを討議するとともに、会計、司会進行、名札、受付、写真撮影、来賓接遇などの担当者を指定し、明治記念会館との調整や様々な事前準備作業を手分けして進めた。計7回の会合と事前の準備作業を通じ、WG総員が同期生の強い絆を改めて実感したことは言うまでもない。
  当日、WG員は1530に集合し準備作業を開始したが、早めに集まった参加会員の多くが積極的に作業を手伝うなど、会員の記念行事に臨む意気込みが強く感じられた。

  器材設定とリハーサル等を経て、1700に総会開始。司会兼議長(市川)の開会宣言に続き,総員で「学生歌」を斉唱。スクリーンに映る小原台の懐かしい風景を観ながら、声高らかに歌い上げた。次に、卒業以来ご逝去された会員14名(殉職3名を含む。)の御霊に対し黙祷を捧げ、ご冥福をお祈りした。
  期生会長(高鹿)挨拶の後、議案の審議を開始。今回の議案は①会計報告(発表:飯塚)②会則の改正(坂本)③役員の選出(市川)④活動計画(市川)の4件であった。特段の質問や意見はなく、何れも賛同多数により承認された。
  連絡事項では同窓会役員(川上)が「防大同窓会の概要」を紹介。普段は同窓会と縁のない多数の参加会員にとって,興味深い内容であったに違いない。最後は、役員を代表して新業務幹事(徳丸)の挨拶と決意表明をもって総会を終了した。

  休憩を挟み、記念行事は懇親会へと移行。1745には来賓の土田元学校長の御令室をメインテーブルにお迎えし、併せて元学校長の墓参報告(内山)が行われた。そして、司会1(高橋)の開会宣、期生会長(高鹿)のユーモアあふれる挨拶に続き、副会長(岡部)による力強い乾杯により祝宴の火蓋が切られた。陸海空の垣根を越えた同期生の固い絆、卒業以来の再会と祝杯、遠い昔の結婚式で見た奥様との懐かしい会話など、宴が盛大に進む中、司会2(奥田)のアナウンスにより期生会活動の紹介が始まった。九州地区懇親会の状況報告(奥田)と防大同窓会期別対抗大会の結果報告(囲碁:籠谷、ゴルフ:吉岡、テニス:大倉)が行われ、会場は更なる盛り上がりを見せた。
  宴の締めは矢張りこの歌しかない。司会3(明石)のアナウンスにより元応援団リーダー部団頭(杉山)がステージに登壇し、会場の雰囲気は最高潮に。哀愁を誘う口上に続き、総員が円陣で肩を組み「逍遥歌」を熱唱した。最後は、期生会理事(吉田)によるWG員の紹介と慰労、そして万歳三唱が行われた。
  全ての行事終了後、写真担当(渋下)の指示により大隊別の記念撮影が行われた。あっという間の総会及び懇親会であったが、防衛大学校第25期生にとって、充実した記念すべき一日となったことは間違いない。散会後、多くの会員が教務班、訓練班や校友会の仲間と夜の街に消えて行ったが、ここから先は会員個人の責任であり、期生会活動の範囲外としておこう。

                                (WG長記(校閲:T.I))

 PS1:会場で使用した説明資料は次のファイルです。:HP用28.12.10防大25期生会.pdf

 PS2:渋下君撮影写真は、各連絡網の先頭の人に預けますので連絡調整してください。

     また、掲示板にも順次アップします。

総会01.jpg

総会30無題.jpg

総会34.jpg

25期計画.jpg

前の記事  次の記事