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ホーム・カミング・デー(HCD)

第5期生ホーム・カミング・デー・ツー(HCD2)

2017.05.02

 ホーム・カミング・デー2(以下「HCD2」)は、卒業式に併せて行われるホーム・カミング・デーと同様に、入校式に同窓生を招待するものです。HCD2は、國分学校長の発案により昨年(平成28年)から始められた行事で、今回が第2回目となります。初回の本科第64期生等の入校式には第1期生~4期生が招待され、今回の本科第65期生等の入校式には「単独期としては初めて」第5期生が招待されました。今回は、5期生会員、ご遺族、ご家族含め211名が、小原台の若人の城に集いました。
 4月5日(水)の入校式当日は、朝から天候にも恵まれ小原台の桜は三分咲きの春らしい陽気で、5期生の役員や防大防衛学教育学群の教授・准教授(制服自衛官)の方々は、7時30分にはそれぞれ配置につき受け入れ準備を完了しました。
 入門開始の8時には入校生の父兄等が正門前に長い列を作っていましたが、今回は入校生父兄とHCD2参加者を識別する為に、正門警衛所側の父兄等の入り口とは別に正門右側にHCD2の入口を設定していただき、5期生の案内係と防衛学教育学群職員の指示で入門を待っていた会員の方々もスムーズに入門することができました。正門前にバスやタクシーで到着したHCD2参加者は、案内係の同期生の顔を見つけては懐かしそうに声をかけたり、本館が新しく立派になっているのに感心する場面もありました。

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  (入校式当日の防大正門前)     (防衛学館へ向かう5期生の方々)      (正門での案内)


 正門から防衛学館へ移動し、陸・海・空の要員ごとの受付を済ませた参加者は、それぞれに割り当てられた控室で久しぶりに再会した同期ごと、奥様方ごとに思い出話や近況報告に花を咲かせておりました。
 9時前から、各控室ではHCD2準備委員の方から、今後の行動予定や注意事項の説明があり、その後、防大職員の引率の下、入校式典会場である記念講堂に向け移動を開始しました。記念講堂へ入場する前に、講堂前の大階段で陸、海、空別とクラス全員での記念写真の撮影を行いました。クラス全員の写真撮影では、國分学校長、19期生の渡邉副校長、28期生の岸川幹事と、入校式に同窓会長名代として参列する岩崎同窓会副会長夫妻が、5期生の方々と和やかに語らいながらこれに加わりました。

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     (受付の状況(陸))         (受付の状況(空))       (控室での懇談状況(陸))

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   (役員による説明(海))       (役員による説明(空))

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            (國分学校長を囲んでの5期生参加者全員の記念撮影)


 入校式会場には防衛大学校のご配慮もあり、第64期本科学生467名及び研究科学生69名を見渡す会場右側にHCD2参加者全員のために席が用意されており、60年前の自分たちと重ねて懐かしそうに見ているようでした。

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                  (入校式会場での5期生の方々)


 入校式は、10時に若宮防衛副大臣の臨場、防大儀仗隊による栄誉礼で始まり、国歌斉唱、任命・宣誓・申告に続いて、学校長式辞、防衛副大臣訓示、そして防大28期生の住田統合幕僚副長による来賓代表祝辞と、滞りなく進められました。
 國分学校長の式辞では、副大臣はじめ来賓ご家族に参加のお礼を述べられた後、「60年前に入校された第5期生の大先輩の方々が、新入生諸君を激励するために、ホーム・カミングデー・パート2と呼ばれる事業で参列されています。防衛大学校の基礎を作り、卒業後は日本の平和と安全のために任務を全うされた5期生の大先輩たちに盛大な拍手をお願いいたします。」と紹介されました。参列している5期生の方々は、会場全体からの拍手に応えて総員立ち上がり頭を下げ謝意を表明しました。学校長からは引き続き、「卒業式の式辞でも紹介させていただきましたが、中村5期生会長が『防大における同期の絆こそが人生最大の宝である。』と語られたことから、これほど卒業生の絆が固く熱い同窓会組織を持った大学は日本には防大以外にないと確信いたします。それは四年間、規律正しい生活の中で勉学・訓練・寝食を共にし、喜びも苦しみもすべて共有しあっているからであり、しかも防大には、将来自衛隊の幹部として、日本と世界のために一生を捧げる覚悟と人格を形成するというきわめて明確な目的があるからです。防大は日本における唯一無二の最高の大学である、そう私は確信しています。」と、新入生に対して防大の素晴らしさを述べられました。そして、新入生には、「六十年後の世界においても、『国家の存在と国家間の対立や紛争』、『グローバル化の進化』、『地球の自然現象等の共通課題の発生』の3つの蓋然性の高い現象においても、自衛隊の任務は重要であり、国民や世界から期待も高まるなかで、リーダーとなる君たちには、防衛大学校の4年間の生活で知・徳・体の三位一体の資質を養うために、勉学に、体力錬成に、そして人格形成に励んでもらいたい。」と激励の言葉を贈られ、今回の5期生の大先輩方のように125期生の入校式に参列し、65期の同期の仲間たちと笑顔で再会していることを確信していると、結ばれました。

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        (國分学校長の式辞)            (式場からの拍手に応える5期生の方々)

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        (若宮副大臣の訓示)               (住田統幕副長の祝辞)


 入校式の後の観閲式までの時間を利用して、5期生の皆さんは槇記念館や在校当時と大きく変わった校内を散策し、観閲式開始時間までには観閲式会場である陸上競技場に再び集って来ました。陸上競技場では、HCD2参加者の為に観閲式が見渡せる場所に席が用意され、暖かくなった青空のもと、新4学年となった第62期生の指揮下で済々と行われる観閲式を懐かしい眼差しで見学しました。

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   (槇校長胸像前の5期生)     (栄誉礼を受ける國分学校長)     (巡閲する國分学校長)

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             (新入生の65期生と観閲行進を見学する5期生の方々)


 5期生のHCD2行事は、観閲式・儀仗隊のファンシードリルの見学をもって終了し、陸上競技上の案内係の学生に見送られて防衛学館に戻りました。
 今回、5期生の皆さんは校内でのHCD2の行事に引き続き、例年は6月頃に行っている5期生会総会と懇親会を14時30分から横須賀市内のホテルで行うように計画しました。防衛学館に戻った皆さんは、準備委員の方々の誘導に従って準備された臨時バスの待つバス停まで移動し、横須賀市内とへ向かいました。

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  (女子学生に見送られて)    (5期生会総会に向かい離校する5期生の方々とバスへ案内する役員)


 横須賀セントラルホテルで行われた5期生会総会と、國分学校長、武藤・渡邉両副校長、影浦防衛学教育学群長、岩崎防大同窓会副会長夫妻をお招きした懇親会は大変盛況でありました。 
 終わりに、今回初めての単独期によるHCD2の実施にあたり、数回にわたる5期生会のHCD2準備委員会開催等、実現に向け最大限の努力を傾注していただいた5期生会担当者の皆様のご労苦に対し心からの慰労と感謝を申し上げますとともに、準備から本番まで親身になってご支援いただいた防衛大学校職員の皆様に心から感謝申し上げます。
                        (同窓会本部事務局事業部HCD2担当 記)

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