かわの   みのる
著者 
河野 実(16期陸)

 〔主要略歴〕

1950年 北海道生まれ。
1972年 防衛大学校卒業(16期)、陸上自衛隊入隊。
じ 後  主として、第一線ヘリコプター部隊の操縦士
1979年 防衛大学校理工学研究科
      (オペレーションズ・リサーチ)
1985年 陸上自衛隊幹部学校技術高級課程
1988年 アメリカ国防システム管理大学
     多国間国際共同研究開発プログラム管理課程
じ 後  陸幕開発課課員、航空学校・飛行開発実験隊長等を
     歴任、この間ヘリコプターの研究開発業務に従事

2006年 退 官

 〔現 在〕

  三菱重工業(株) 名古屋航空宇宙システム製作所
  ヘリコプタ技術部の非常勤嘱託

「著書」へリンク (クリック)
@『古代からの垂直飛行への挑戦、そしてヘリコプターの未来』
@『航空安全マネジメント入門』
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書  名 『古代からの垂直飛行への挑戦、そしてヘリコプターの未来 −「安全・安心な社会の構築」に向けて』
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著  者  河野 実
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出 版 社  鳳文書林出版販売株式会社
発 行 年  2010年10月
価  格  4,305円(税込)
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概  要  本書は、次代を担う若い人たちに「航空・宇宙」への関心を持って欲しいとの著者の想いから執筆されたものである。著者は、ヘリコプターの操縦士、飛行部隊指揮官として「運用」に携わったほか、技術者としても、「XOH-1」の開発に携わった経験等を踏まえて、ヘリコプターに関する知見をこの一書に纏めている。古代からの著名な航空のパイオニアたちのエピソードを紹介しつつ、平易に解説した「航空」の通史であり、飛行機やヘリコプターの従事者はもちろんのこと、青少年たちの育成に責任を有する全ての大人たちの新鮮な参考書となっている。
                  (目 次)
まえがき
第1章   大空への憧れ
第2章   航空学の黎明
第3章   ヘリコプターの黎明
第4章   わが国におけるヘリコプターの黎明
第5章   ヘリコプターの黎明期後におけるヘリコプター事情
第6章   ヘリコプターの「技術」に関する課題
第7章   ヘリコプターの「運用」に関する課題
あとがき 
出版社
  URL

http://www.hobun.co.jp/

〒105-0004 東京都港区新橋3-7-3

TEL 03-3591-0909(代)
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書  名 航空安全マネジメント入門ー新たな「安全文化」の創造・醸成に向けてー』
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著  者  河野 実
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出 版 社  鳳文書林出版販売株式会社
発 行 年  2011年12月
価  格  1,470円(税込)
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概  要  「航空法」及び「航空法施行規則」に基づく「安全マネジメント・システム(SMS)の導入」の義務化にかんがみ、「安全文化の考え方」について、平易に解説した「安全管理」の「入門書」。
 本書は、4章構成であるが、第1章及び第4章は、「医療の安全」、「食の安全」、「原子力の安全」、「研究開発の安全」等のあらゆる分野に共通の「安全管理に関する基礎的事項」が述べられており、読みやすい「安全管理の参考書」となっている。

                  (目 次)
まえがき
第1章 「安全」に関する基礎的事項
 要 旨
 「安全」の概念
 「人間工学」の歴史
 「システム分析」の歴史
 「安全文化」の概念
 「任務難易度」と「危険予知能力」の関係
第2章 「航空安全」に関する基礎的事項
 要 旨
「航空安全」の意義
 航空事故等の要因
 国際民間航空機関(ICAO)の創設
 わが国における「航空管制」の歴史
第3章  航空事故等から学ぶ「教訓」
 要 旨
 滑走路上における「航空機同士の衝突」−「テネリフェの惨事」(1977年)
 飛行中における「山岳への衝突」−「ウェザー山の悲劇」(1974年)
 飛行中における「鳥との衝突」−「ハドソンの奇跡」(2009年)
第4章 新たな「安全文化」の創造・醸成に向けて
 要 旨
 カンタス航空の「安全文化」に学ぶ
 新たな「安全文化」の創造・醸成に向けて
あとがき
主要な参考文献・引用文献
人名索引
出版社
  URL

http://www.hobun.co.jp/

〒105-0004 東京都港区新橋3-7-3

TEL 03-3591-0909(代)
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