著者 鶴見 知樹(29期)

    
 (ペンネーム:杏藤知樹)

 主要略歴

  1962年 静岡県浜松市生まれ。
  1985年 防衛大学校(29期)を卒業。
        陸上自衛隊第35普通科連隊にて
        小銃小隊長、通信小隊長として勤務
  1988年 二等陸尉で退職。アクセンチュアに入社
  1993年 日本オラクル(株)入社
  2001年 「犬の夜」出版。
        小説家としての第一歩を踏み出す
  2002年 アーロン・コンサルティング(株)入社
        ヘッド・ハンターとして勤務
  2004年(有)カート・ネットワークス設立 
        ヘッド・ハンターとして独立し現在に至る。

「著書」へリンク (クリック)
@『犬の夜』
A『龍を飼う男』
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MAIL :tom_ando@e-edgecity.com
HP-URL:
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書  名 『犬の夜』
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著  者 杏藤 知樹
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出 版 社 英治出版
発 行 年 2001年5月
価  格 1400円(本体)
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概  要  第一部 わが青春の小原台
 第二部 ヨーソロ 江田島

 概 要
 時代は近未来。サイボーグ工学の進展の結果、人間 のみならず犬や猫にすらサイボーグ手術が施される ようになっていたが、野犬化したサイボーグ犬が旧市 街と呼ばれるスラム街を闊歩するようにもなっていた。 新市街と呼ばれるエリアでは、ストレスに疲れた 人々が、精神浄化剤と呼ばれる抗ストレス剤を必要と していた。タカオ・サンダースは将来を嘱望された警官 であったが、捜査中の暴走がもとで、現在は資料で 鬱々とした日々を過ごしていた。ある日、同じアパート に住む女性から家出した娘を捜してくれと頼まれたこ とから、タカオのボランティアの捜査が始まる。 家出した少女、リサコ・ファーガソンを探しに、麻薬捜査で歩き回った旧市街へと赴く。暴走族のリーダーとしてなら したリックが、バーを開いていており、そこにたむろする不良少年達から情報を得ようというのであった。 バーからの帰りがけに、野犬化したサイドッグに遭遇 し、辛くも撃退したことから重犯罪課課長バーナードに 睨まれることとなる。タカオはバーナードの警告を無視 し、リサコの父親が雇った探偵、ウェイン・マーチンと ともに少女を捜し続けた。
出版社URL

http://www.eijipress.co.jp/

〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル 4F
Tel:03-5773-0193 FAX:03-5773-0194
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書  名 『龍を飼う男』
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著  者 杏藤 知樹
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出 版 社 英治出版
発 行 年 2003年1月
価  格 1200円(本体)
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概  要  「俺の過去を調べてくれ」。エッジシティに住む腕利きの私立探偵ウェイン・マーチンを訪ねてきた男、レオン。彼の背中には生きているかのように色鮮やかな龍の刺青があった。男はニカラグアの戦場で友軍に拉致され記憶を失っていた。龍の刺青を手掛りに調査を始めるマーチンに陸軍やチャイニーズ・マフィアが立ちはだかる。 一方、レオンも世話になっているニカラグア反政府グループとチャイニーズ・マフィア「百虎門」との武器取引に巻き込まれていく。レオンを追う陸軍特殊部隊、野心にとり憑かれた科学者、マフィアの若き反逆者。龍の刺青に魅せられた男達が非情な運命に翻弄されていく。 刺青の謎が解明される時、エッジシティは戦場になる。前作『犬の夜』につづき、エッジシティを舞台に繰り広げられる近未来ハードボイルドミステリ。
出版社URL

http://www.eijipress.co.jp/

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