著者 下園 壮太(26期)


 主要略歴

  1959年(昭和34年)鹿児島県生まれ。
  1982年(昭和57年)防衛大学卒業後、陸上自衛隊入隊。
       筑波大学で国内留学生として心理学を研修。
       防衛庁のメンタルヘルス検討会委員。
  現在、医師、看護師等にメンタルヘルス、自殺防止、
      カウンセリングなどを教育中。
  資格:日本カウンセリングアカデミー上級    
      EMDRレベルII(トラウマ治療の上級)    
      クレペリン性格判定(上級)    
      日本カウンセリング学会員

「著書」へリンク (クリック)
@「人はどうして死にたがるのか
 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間」
A「自殺の危機とカウンセリング
 ―自殺念慮への対応とディブリーフィング」
B「うつからの完全脱出
           9つの関門を突破せよ!」
C「家族・支援者のための
         うつ・自殺予防マニュアル」
D「あきらめ上手は生き方上手」
E「うつからの脱出
  ―プチ認知療法で「自信回復作戦」」
F「愛する人を失うとどうして死にたくなるのか」
0
MAIL :
HP-URL:
0 0 0
書  名 『人はどうして死にたがるのか
    「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間』
0
著  者 下園 壮太
0
出 版 社 文芸社
発 行 年 2003年12月
価  格 \1,575(税込)
0
概  要  
 陸上自衛隊の隊員、医師、看護士などを対象に、PTSD対策やメンタルヘルスを保つための指導をしている心理療法カウンセラーが著した実践的な「自殺防止マニュアル」。
 死にたい気持ちを抱えている人とその親近者に向けて書かれているため、2人称の「あなた」で語りかけてくる文章が生々しいが、長年に わたり数多くのクライエント(相談者)と現場で接してきた著者であるだけに、自殺の危機に面したときの対処法が具体的にわかりやすく書かれている。
 著者は「人が自殺しようとするときは、いわゆる“うつ状態”にある」と言い切る。うつ状態は、現代社会に特有の精神疲労などにより、本来ならば自分を守る ための感情のプログラム(驚き、怒り、不安、悲しみ)が、誤作動をしている状態に他ならないという。そうであるならば「どのように誤作動を防止するか」と いう観点から、「死にたくなる気持ち」を解消していくことが可能であり、著者はその手順を丁寧に説明していく。
 厚生労働省の統計 によると、働き盛りの20代から30代の死亡原因は、癌、血管の病気、不慮の事故を抜いて自殺が第1位となっている。それだけに「うつ病」と「自殺」は、 現代人にとって決して他人事では済まされない身近な問題であるといえよう。
 ある特定の読者層にむけて書かれた著書ではあるが、より広範の読者に訴えかける テーマ性をもはらんでいるようだ。(金子 遊)

出版社URL

http://www.bungeisha.co.jp/about/company.html

〒160-0022 東京都新宿区新宿1-10-1
電話番号 03-5369-3060(代) FAX番号 03-5369-1971(代)
0 (ページトップに戻る。)
0 0 0
書  名 『自殺の危機とカウンセリング
       ―自殺念慮への対応とディブリーフィング』
0
著  者 下園 壮太
0
出 版 社 金剛出版
発 行 年 2002年12月
価  格 \2,940円(税込)
0
概  要  近年警察庁の報告によると、わが国の自殺者は、3万人を超え、これは交通事故死の3倍にのぼる。
 自殺は、心の問題において最大で最後の不幸な結末である。 さらに自殺は当事者だけでなく周囲の人々の心にも大きな傷跡を遺す。
 著者はカウンセラーとしての豊富な経験を基に、自殺企図者へのカウンセリングはもとより、周囲の人々への援助、医師との連携、等、「自殺の危機介入」におけるカウンセラーの役割と対応の技術をわかりやすく紹介する。
 そして本書の大きな特徴は、遺された人々へのグループワーク、自殺のアフターケアとして最近注目されている、ディブリーフィング(debriefing)について実際の実施方法やプロセスを具体的に述べていることである。
 自殺を理解し、危機的状況に対処するための実践的臨床書である。
 第1章 自殺とは何か?(人は辛いことから逃げるために自殺するのではない;感情の原始プログラム ほか)
 第2章 自殺念慮を持つ人、本人へのカウンセリング(自殺念慮への、対処の原則;「自殺の危機介入」におけるカウンセラーの役割と対応 ほか)
 第3章 大切な人の自殺におびえる人へのカウンセリング(サポートの手順;危機介入以降の注意事項 ほか)
 第4章 大切な人を自殺で失った人へのカウンセリング(大切な人を失った人に対しどのようなケアがあるか;衝撃的な事件の後の心理反応 ほか)
 第5章 組織のリーダーにどのようなアドバイスをするか(何が組織にとって問題となるのか;組織のメンバーの感情 ほか)

出版社URL

http://kongoshuppan.co.jp/

〒112-0005 東京都文京区水道1-5-16
電話 03-3815-6661(代)  FAX 03-3818-6848
0 (ページトップに戻る。)
0 0
書  名 「うつからの完全脱出 9つの関門を突破せよ!」
0
著  者 下園 壮太
0
出 版 社 講談社
発 行 年 2006年10月
価  格 \1,575(税込)
0
概  要  焦り、不安、自己嫌悪、そして自殺衝動の嵐―遺書まで書いたJ君は、どうやって「うつ地獄」から生還したのか。
 陸上自衛隊カウンセラーが明かす完全復帰までの克明レポート。
 だから、あなたのうつも必ず治る。
 プロローグ あるクライアントとの出会い
 第1の関門 “休む”という決心をする―自分の弱さを認める戦い
 第2の関門 医療への不信感を乗り越える―人を信頼する不安との戦い
 第3の関門 家族や職場の理解を得る―自分の中に潜む周囲への甘えとの戦い
 第4の関門 無意識の恐怖との戦い―“休む”という新たな行動を実行する
 第5の関門 復職への恐怖との戦い―勇気を出して自分の状態をうつあける
 第6の関門 知覚できない疲労との戦い―客観的なデータで休養をとる
 第7の関門 早く治りたいという焦りとの戦い―うつの波を実感する
 第8の関門 リハビリ中期の大きな落ち込み―悩みと直面し、受け入れる
 第9の関門 リハビリ後期の自殺衝動の嵐―死にたい気持ちを上手にやり過ごす
 エピローグ 9つの関門を突破したJ君

出版社URL

http://www.kodansha.co.jp/about/

〒112-8001 東京都文京区音羽 2-12-21
TEL.03-3945-1111(番号案内)
0 (ページトップに戻る。)
0 0
書  名 「家族・支援者のための うつ・自殺予防マニュアル」
0
著  者 下園 壮太
0
出 版 社 河出書房新社
発 行 年 2006年1月
価  格 \2,625(税込)
0
概  要  同じうつの人でも、どうして自殺する人と、そうでない人に分かれてしまうのか?人の力で自殺を100%予防することはできません。
 あなたにできることは、まず自分自身を落ち着かせることであり、死にたいと思っている人の気持ちを少しでも楽にさせ、自殺を思いとどまらせるために必要な方法や手順を知ることです。
 第1章 自殺したい気持ちや行為をどう捉えるか(なぜ人は自殺をしてしまうのか;当事者のうつ状態の苦しさを理解する ほか)
 第2章 うつ状態を悪化させ、“死にたい気持ち”を生じさせやすいもの(個人の持つ対処の癖(表面飾りとしがみつき行為) 表面飾り ほか)
 第3章 具体的対策(どこをゴールとするか;兆候への対応では限界がある ほか)
 第4章 ケーススタディ(リストカットへのしがみつきのケース;職場カウンセラーが当事者を長期間支援しつづけるケース ほか)

出版社URL

http://www.kawade.co.jp/corporate/index.html

〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷 2-32-2
03-3404-1201 (代表)
0 (ページトップに戻る。)
0 0
書  名 「あきらめ上手は生き方上手」
0
著  者 下園 壮太
0
出 版 社 マガジンハウス
発 行 年 2005年1月
価  格 ¥ 1,470 (税込)
0
概  要  心がすり減るまで「がんばる」のはやめなさい!ムリ・ムダな「こだわり」は捨てなさい!見込みがないことにはさっさと見切りをつける。
 次に進む。
 別の道を行く。
 「こだわり過ぎ、がんばり過ぎ」で苦しむあなたを救うのは、「あきらめる」という勇気と決断。
 第1章 あきらめが悪いために苦しむ人々
 第2章 あきらめとは何か
 第3章 あきらめのプログラムの誤作動
 第4章 幸せと夢とあきらめ
 第5章 「途中で止められない」誤作動
 第6章 「決められない」誤作動
 第7章 「満足しない」誤作動
 第8章 「忘れられない、受け入れられない」誤作動
 第9章 あきらめを上手にするコツ
 第10章 あきらめの問題はケースバイケース

出版社URL

http://www.magazine.co.jp/recruit/2007/gaiyou.html

〒104-8003 東京都中央区銀座3-13-10
電話:03-3545-7111
0 (ページトップに戻る。)
0 0
書  名 「うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」」
0
著  者 下園 壮太
0
出 版 社 日本評論社
発 行 年 2004年5月
価  格 \1,785(税込)
0
概  要  “悪い”認知は、悪くない。
 長く苦しい“うつ”からの脱出をはかろう。
 参謀は、腕こきのカウンセラーがつとめる。
 さあ始めよう、あなたの「自信回復作戦」。
 第1章 うつ状態とは
 第2章 これまでの認知療法で失敗するわけ
 第3章 プチ認知療法を始める前に知っておくべきこと
 第4章 使えるプチ認知療法
 第5章 うつ状態が長引いている人へ
 第6章 支えるカウンセラーへ

出版社URL

http://www.nippyo.co.jp/info/index.htm

〒170-8474 東京都豊島区南大塚3-12-4
電話(代表)03-3987-8611 FAX:03-3987-8593
0 (ページトップに戻る。)
0 0
書  名 「愛する人を失うとどうして死にたくなるのか」
0
著  者 下園 壮太
0
出 版 社 文芸社
発 行 年 2004年12月
価  格 \1,470(税込)
0
概  要  
出版社URL

http://www.bungeisha.co.jp/about/company.html

〒160-0022 東京都新宿区新宿1-10-1
電話番号 03-5369-3060(代) FAX番号 03-5369-1971(代)
0 (ページトップに戻る。)