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第34期生のホーム・ビジット・デー(HVD)

 防衛大学校は、11月20、21日の両日、第58回開校祭を執り行った。  
 今年のテーマは「矜持」、日々の修練を通して将来幹部自衛官となる者としての自信と誇りを培っている防大生の心意気を表した言葉である。開校祭は、その言葉通りの盛り上がりを見せ、約1万6千人の入場者を魅了するものであった。
 そのような中、第34期生の卒業20周年記念懇親会は、佐藤信知34期生(空)を中心とした期生会委員による諸準備と防大防衛学群職員の多大なご支援によりこの日に至った。折しも、大綱、中期策定大詰めの時期と重なってしまい、市ヶ谷に勤務する会員の多くが参加できなかったようであるが、同期生は約90名、ご家族も含めて約180名が参加し、終始和やかな雰囲気で旧交を温めあっていた。  
34期生は、平成2年に卒業、自衛隊が正しく「存在する自衛隊」から「行動する自衛隊」へと変革した時代を歩み、期成会としての団結は固く、今回も全国各地から参加していた。

受付風景:久しぶりに見る同期  


  表敬訪問: 
 期生会の代表者が尾上防衛学群長、山口訓練部長をそれぞれ表敬訪問し、学校側の多大な支援に対して御礼の言葉を述べた。 この後、五百簱頭学校長を表敬訪問し、今回のHVDを報告するとともにHVD記念品として「小型テント」の目録を贈呈した。
防衛学群長表敬  




 訓練部長表敬  




学校長表敬
 「小型テント」の目録を贈呈する。 例年記念植樹を行う期が多いが、34期生については、何か後輩の役に立つものを、ということから式典などで活用できる「小型テント」を贈呈した。
 五百簱頭学校長は、短時間ではあったが、同窓生の部隊における位置づけや勤務の内容などを質問され、卒業生の成長振りを喜ばれた。また、式典時の学校長式辞の中では、本日のHVDについても触れられた。



 その後、後輩学生による観閲パレード・ドリル演技、卒業生などによるブルーインパルスや空挺隊員の妙技をご家族とともに堪能した後、メインである懇親会へ移行した。  
 
 懇親会は、和気藹々のうちに進行し、中には卒業以来の旧交を温めあう姿も多々見られた。
 いよいよ会も終盤になり、先崎同窓会長が駆けつけた。会長からは、「これまでの勤務は、自衛隊生活の序盤に過ぎない。これからの自衛隊を背負っていくのは諸君であり、大いなる希望と責任感をもって、職務に励んでもらいたい」。「これからは忙しくなるが、その中で自ら求めて何か趣味となるものを見つけて欲しい。時間のない中なかなか難しいことだが、それが将来役に立つし、豊かな生き方にもつながる」という激励の言葉があり、全員感動の面持ちをもって拝聴していた。
 激励のあとは、恒例の逍遥歌斉唱となり、同窓会長、同期生会長を中心にご家族も輪の中に入り、4番までを声高々に歌い上げた。しばし、学生時代に返ったひと時であった。
 最後は、学生時代とは様変わりした本館前において参加者全員による記念撮影を行った。
 同期会としては、これで散会となったが、大多数の者は、「棒倒し」の白熱した競技を観戦し、現役学生と同じように熱い血を滾らせ声援を送っていた。  
                                                      (事業部担当記)